概評
非力な主人公が、妖怪から逃げるアクションADVタイプの作品です。
お恥ずかしながら、妖怪ものが苦手だったので敬遠してしまったのですが、
プレイしてみた所、ゲーム部分もHシーンも作りこまれた力作でした。
コストパフォーマンスも抜群と言えるお値段でしょう。
Hシーン
とある事情で妖怪の住む山に迷いこんでしまった主人公が、
妖怪に見初められて、あるいは精を狙われて逃げ回る事になります。
基本はシンボルエンカウントで、妖怪に触れると戦闘にあたるシミュレーションシーンが開始されます。
妖怪との鬼ごっこを模したこのパートで妖怪に追いつかれると、
責められシーンが始まります。
ここでも逃走を試みることが出来るのですが、ここで力尽きると(HPが0になると)
敗北のHシーンが開始となり、精を搾りつくされてゲームオーバという流れです。
追いつかれた後と、敗北後は搾り殺される恐怖というよりは、
甘い快楽に溺れる様子が描写されており、私は大好物でした。
妖怪は、狐娘、やまちち(こうもり?)、あかなめ、山婆(といってもお姉さんですが)
の4種で、各3枚程度のCGが用意されています。
とはいえ、同じ妖怪でも、通常、高級、特殊シーン等のHシーンが別々のシチュエーションとなっているため、ボリュームも十分ではないでしょうか。
シチュは、絵柄こそ独特ではあるものの手コキ、パイズリ、尻責め、本番等、
人間を模したシチュばかりですので、あまり特殊なものはありません。
個人的には、複数プレイのある、あかなめさん、やまちちさんがお気に入りでしょうか。
尺も複数回搾られがデフォで、一回ごとに長めのセリフなので大満足です。
お決まりの回想シーンも完備なので、クリア後はストレス無く楽しめます。
戦闘、シナリオ等
基本はシンボルエンカウントですが、妖怪に触れた後がゲーム本番です。
MPを消費して妖怪から逃走したり、お札を使って妖怪の行動を縛ったりするのですが
これがかなりシビアなリソース管理を必要とします。
ボスだけではなく、道中の妖怪も割と理不尽な状態異常をしかけてきたり、
ほぼ即死技もあったりするので、Hシーンだけが目的の場合は少しもどかしいかもしれません。
現在は戦闘が簡単になるアイテムも用意されており、こちらを使用すればサクサク進むことができました。
とはいえ、クリアできない難易度ではないので何度もHシーンを楽しみながらチャレンジするのも一興でしょう。
まとめ
絵柄や戦闘が独特ですが、Hシーンは正統派のあまあま搾られシチュという、
最近では一番のヒット作でした。
今後も作者様は作成されていくようなので、ぜひブログをチェックされてはいかがでしょうか。
もちろん、私も必ずプレイするので紹介していきます。