概評
3Dのアニメーション作品です。
例によって、淫魔から逃げるはめになった主人公の避けゲーという見慣れたジャンルながら
3Dの特性が非常に活かされていて、目新しさがあります。
モデルが非常によく出来ていて、複数に責められるパターンも多くあるので
実用的にも十分なクオリティでしょう。
3D作品として色々可能性を感じる作品でした。
Hシーン
冒頭の通り、淫魔に捕まった主人公が脱出するべく迷路をさまよいます。
もちろん、道中には淫魔がうろついており捕まったら責められシーンが始まります。
キー連打で脱出することが出来るのですが、失敗する場合もあります。
この責められシーンが本作の特徴となっており、1人に捕まっているときに別の淫魔にも捕まると、なんと2人に責められるシーンに移行します。
3人目、4人目のシーンも用意されており、たとえば同じ手コキでも別のシナリオになるという充実ぶり。
人数を増やしたシーンを作りやすい3Dモデルの特徴を活かした、画期的なシステムといえるでしょう。
責められ方も、手コキ、パイズリ、太もも、フェラ、本番と各種そろっており、
同じキャラでも、人数によって角度の違ったシーンが楽しめます。
これもまた、3Dの利点ですね。
敵の種類は、サキュバス、アマゾネス、ウンディーネなどファンタジー要素が強いですが
見かけはどちらかと言うと、2次ものを参考にしたモデリングが使われているので
人外要素は薄めでしょうか。
あえて欠点を言うならば、Hシーンはループが多いです。
また、キャラによってそれ程違うモーションは用意されておらず、どれも似た印象を受けました。
セリフに関しても書き込まれたシナリオ、というよりは単発のセリフを繰り返すタイプなので
濃厚さはあまりありません。
思うに、この作品はアイディアをとりあえず形にしたパイロット版の様な位置づけではないでしょうか。(違ったらスイマセン)
前にも書いたように、ボリューム的にも、質的にも発展形がいくらでも考えられるので
ぜひ次回作にも期待したいと思っています。
まとめ
どうのこうの書きましたが、実用性は十分あります。
特に、複数の淫魔がヌルヌルからみついてくる姿はかなりのエロさなので、
一見の価値ありです。
あとは、シナリオやHシーンを作りこんだ増量版が出れば、多少お値段が高くてもヒット間違いなしでしょう。
少なくとも私は即買いしますね。